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28件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1973-06-26 第71回国会 衆議院 地方行政委員会 第35号

昭和四十六年の五月には、時の根本建設大臣が、地価抑制のための根本構想というものをお持ちになっておられて発表されたということがありますが、これによりますと、知事は一定期間内に緊急宅地化すべき区域を指定して適正価格で強制買収できるという制度を提唱されたということであります。わが国の憲法は、御承知のように、二十九条一項では、財産権の不可侵というものを非常にやかましくうたっております。

片岡清一

1972-06-05 第68回国会 参議院 地方行政委員会、建設委員会連合審査会 第1号

次に、法案内容に入っていくわけでございますが、いわゆる公用地先買いということにつきまして、四十六年の五月十二日ですか、前の建設大臣である根本龍太郎氏が根本構想というものを発表されました。その根本構想と今回の先買い制度との相違、あらまし御説明をいただきたいわけですが、時間がございませんので、それは次の問題と一緒にひとつ御説明をいただきたいわけです。

沢田実

1972-06-05 第68回国会 参議院 地方行政委員会、建設委員会連合審査会 第1号

政府委員茂串俊君) 根本構想をめぐりまして、今回の法案とこの根本構想との関係いかんということにからめての問題であろうかと思うのでございますが、率直に言って、私ども審議の過程を簡単に申し上げますと、今回の法案の立案にあたりましては、まず根本構想に基づく原案からスタートしまして、それで、憲法上の問題があるということで現在の案まで後退したということではございませんで、当初の原案自体が現在の法案とほぼ

茂串俊

1972-05-25 第68回国会 参議院 地方行政委員会 第18号

上林繁次郎君 お聞きしていますと、いずれにしても根本構想というのはもう少し幅が広かった、こういうこと。もう一つ強制力があるということ。こういう問題からしても、何となく後退しているんじゃないか、こういう感じがするんです。ある一面からいえば相手の立場を尊重する、そういう意味からいえば後退とは蓄えないかもしれない、いろいろ見方があるだろう。

上林繁次郎

1972-05-25 第68回国会 参議院 地方行政委員会 第18号

根本構想は、もちろんそういう点は入っているわけでございますが、さらにもう少し広く、一般市街化区域開発あるいは地価安定対策というもう少し広い範囲のことを考えている。ですから、さらにもう一歩直接公共団体が使う用地以外のものにまで先買いの対象を広げている、こういうところでねらいがやや広いと申せるわけでございます。

小林忠雄

1972-04-26 第68回国会 衆議院 地方行政委員会建設委員会連合審査会 第1号

実は、私が問わんしておるのは、根本構想柱組みは何と何であったのか、今回出されておる公有地拡大推進法案というのは、この柱のどの部分をどうしたのかということを問いたかったのであります。われわれの気持ちから言うと、われわれは、根本構想が出たときに、これじゃまだまだ問題にならぬ、問題にならぬが、まあ、ほんとうに根本構想をそのとおりにやるならば、もちろんちょっぴりの前進にはなるだろう、という期待をした。

阿部昭吾

1972-04-26 第68回国会 衆議院 地方行政委員会建設委員会連合審査会 第1号

○阿部(昭)委員 渡海自治大臣にお伺いしたいのでありますが、前の建設大臣根本龍太郎氏が、いわゆる土地政策に関する根本構想というものを発表したわけでございます。私ども、当時、あの根本構想について、ちょっぴり前向きなポーズをとりながら、内容的には、きびしい現状に対して必ずしも多くの効果をあげることは困難じゃないかという感を抱いたわけです。

阿部昭吾

1972-04-25 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号

皆川政府委員 公共用地取得あるいは土地利用政策という観点から見れば、根本構想といわれるものは一つの見識であろうかと思います。ただ、その中に盛られておりますいろいろな私権制限については、まだ十分な講論が尽くされておらないようにも思いまして、今後、これは十分議論を詰めなければならないわけであります。

皆川迪夫

1972-04-25 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号

そこで、根本構想につきましては、むしろ公共の福祉として、公共のためというのに、どの程度まで私権制限が許されるかという点が論点かと思うわけです。根本構想によりますと、買い取りました土地を直接公共の用に必ずしも供するということではございませんで、市街化区域内の農地等売買については、必ず公共介入をいたしまして、強制的にこれを取得するということになっております。

小林忠雄

1972-04-25 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号

この問題は、根本構想というものがかつてございましたね。根本構想からかなりゆるまっている。それは憲法二十九条との関係だろうと思うのです。今度の場合は、十四日、十四日、こうなっているわけですよ。一体どのくらいになると二十九条にひっかかると思うのですか。ずばりお答えいただきたいと思うのですよ。

細谷治嘉

1972-03-09 第68回国会 衆議院 予算委員会 第13号

建設省でも、根本さんもここにおいでになりますが、根本構想というのは、そういう一定土地については買い上げてしまう、強制してしまう、こういう案もあったのでございますが、その反面の問題がなかなか容易な問題ではありませんが、私は、将来に向かってはやはり検討すべきだ、十分検討しなければ土地問題は解決しない。

西村英一

1971-12-22 第67回国会 衆議院 建設委員会 第5号

土地問題でございますけれども根本構想建設大臣根本さんが、公共用地先行取得については、土地問題で非常に大きなウエートを占めている、これは超党派で議員立法でやっていこうという話し合いもありまして、私どももこの土地問題についての姿勢については、各党の土地政策都市政策の中で、公共用地先行取得という問題について十分配慮してまいりました。

小川新一郎

1971-12-22 第67回国会 衆議院 建設委員会 第5号

○大津留政府委員 根本構想といわれた根本大臣構想の中にはいわば二種類の考えがございまして、ただいま小川先生が御指摘になりましたように、市街化区域の中で特に将来優先的に市街化すべき地域という、そういう地域を指定いたしまして、それにつきましてはいま御指摘のように将来そういう市街化事業を行なうわけですから、それは強制的にでも将来は取得するようにしよう。

大津留温

1971-07-23 第66回国会 衆議院 建設委員会 第1号

○高橋(弘)説明員 先ほど御答弁申し上げましたように、土地政策一つ方向としまして、計画的に国土利用をし、優先的に宅地開発をしていく制度という方向一つ考え方として根本大臣構想がございますので、私ども、そういう根本構想ももちろんあわせ、その他のいろいろな方法も一緒にいま事務的には検討いたしている次第でございます。

高橋弘篤

1971-05-19 第65回国会 衆議院 建設委員会 第16号

根本構想なるものが土地の問題でこの間発表がされておるわけでありますが、そういう問題についても、土地値上がりという問題等に大きく左右されている。こういうことからして、将来交通量の増加を見計らって土地買収にかかりたいとか、また別個のルートを考えたいなどということはむだなような気が私はするのですが、その点いかがでしょうか。

卜部政巳

1971-05-19 第65回国会 衆議院 建設委員会 第16号

それから根本構想も、今後の土地値上がり問題等に対する土地対策という問題を出されておるわけですが、こういう中国縦貫道を初めとする主要道路の問題に対する取り組みとして、局長指摘したように、高速と名がつく以上は二車線なんというのはあり得ない、四車線だということがわかりながらも、現在の経済状態から云々だというこの問題について、少なくともやはり四車線にして状来への布石をしていくというのが正しいと思うのですが

卜部政巳

1971-05-18 第65回国会 参議院 建設委員会 第14号

そこで私は、御承知のようにいわゆるマスコミで根本構想なるものを出したのはそこなんです。あるいは政府等がこの土地問題を解決しなければ、住宅問題も都市の再開発も、それから人間的な生活が保障される都市生活ができなくなってくる。こういう事態において一つ一つ法律を現行の法体制のもとにあってやろうとしてもできないです、現実に。

根本龍太郎

1971-05-14 第65回国会 衆議院 大蔵委員会地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号

先般、建設委員会根本構想というのが議論になりましたが、この根本構想というのはこれは建設大臣としての構想ではなくて、政治家として根本個人の私案である。国会でこのことが契機になって議論をされてもらえばいいがという、政治家根本個人の意見であるというふうに開陳をされておるわけでありますが、実際に今後の計画を実行していく上にあたって、用地値上がりというものに対してどのように対処しようとするのか。

松浦利尚

1971-05-14 第65回国会 衆議院 大蔵委員会地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号

○福田国務大臣 根本構想というのは私は賛成です。前向きで引っぱっていこうという気持ちでございます。ただ私はこの間の、農地を無目的買収をする、先買いをするということはいかがであろうと思うのです。反対に私は、ああいう被買収農地でなくともいいじゃないか。

福田赳夫

1971-05-12 第65回国会 衆議院 内閣委員会産業公害対策特別委員会連合審査会 第1号

○松本(十)委員 そこで、建設省都市局長に伺いたいと思いますが、きょうの新聞を見ておりますと、根本構想が打ち出されまして、土地先行取得先買い権を認める方向収用法を強化してはどうか、こういう考えが出ておるようでありますが、戦後の二十何年間、まさにわれわれは焦土の中から立ち上がったので、何としましても社会資本の充実が後手後手にまわって町づくりがおくれた、これはやむを得なかったと思うのです。

松本十郎

1971-03-10 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号

それからずっと二、三年前ですか、根本構想そうすると、根本構想思想は、これがすべてだと言わないのだが、やはり家を買ったり土地を求めたりするなんというのは、あまり官庁が入るとうまくないのだ、それより、民間不動産屋を利用せいとは言わないのだが、そういうのをうまく活用したほうがいいんじゃないかというのが根本構想思想じゃなかったか、そういうことと少しぶつかったかどうか、その辺を……。

川俣健二郎

1970-04-24 第63回国会 衆議院 建設委員会 第14号

少なくともいまそういう構想があれば、根本構想はやはりそこに住民の中に生きたということでなければならぬと思いますが、その点についても十分な配慮を行なってもらいたい、こういうふうに思うわけであります。  そこで、もう一つ続けて入ってまいりたいと思いますが、この新五カ年計画の中におきますところの用地取得の問題、買収の問題ですね。

卜部政巳

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